18歳になったら日本からは出るよね、とか言ってみる

18年間日本に住んできた筆者が、アメリカのめちゃ田舎にある大学に入学して世界を旅しての日記

もうソフィア行く!

イスタンブールからバスでソフィアへ
前回イスタンブールに着いたんですが、イスタンブールでこれといった事はしなかった+不愉快な事件があったので、もうイスタンブールから次の目的地ブルガリアの首都ソフィアに向かいます。すみません!!後日その件についてはアップします!

イスタンブールに着いた初日にSultanamahat駅の近くでとったバスチケットは、Metroとかいう会社のものだったらしく、Aksalay駅から乗ってOtogur駅で降りて、Metro社のチケットカウンターまで来るまで、本当に僕の買ったのはバスのチケットだったのか疑心暗鬼もいいとこでした。紛らわしいんですよ会社名が。Metroて。日本料理屋なのに店名が「ナポリタン」なのと同じくらいダメなネーミングセンス。

f:id:Federer96:20140723200645j:plain

着いてからもカウンターの中の人たちは英語ろくに話さないので大変です。まぁ時間より早く発車するなんてのはアリエンティなので気楽に待てばいいんですが。

出発時の様子はこちら。f:id:Federer96:20140723201720j:plain

写真には入ってませんが行き先とチケットにも書いてある車両番号がサインにあるのですぐにどれに乗ればいいのか分かると思います。バスの中は少し肌寒い時もあるのでなにか羽織るものがあるといいと思います。僕も一度貨物室に入れたバックパックからカーディガン引っ張り出させてもらいました。そしてこのバス、驚くべきことに、トイレついてないんです。Deadly, とてもDeadlyです。ビミョーにお腹の調子が悪い僕にはツライものがあります。

 

バスが動き出してから少ししてバスチケットとパスポートが回収されました。と思ったら30分くらいで返ってきました。ただのチェックなんでしょうか。2時間くらい走ったとこでトイレ休憩、レストランとかコンビニっぽいのもありました。イスタンブールから走ること3時間、国境に着きました。バスの中のライトが付いたのでバリバリ降りる準備していたんですが、トルコ側はバスに乗ったまま通過。「あれっ、バイバイスタンプは無いの...??」欲しかったです。パスポートにポンッ!と。そのままブルガリアサイドに到着。今回も、バスから降りることなく、係員がバスに乗り込んできてみんなのパスポートを回収。イスタンブールにいた時は、何故かみんな僕が日本人だと分かると"Japan!"と言って握手してくるんです。この国境係員もそうでした。最後まで「カモが来た!こいつ日本人だ!」ってからかわれてるのか、普通に日本に好意的なのかは、わかりませんでしたね。ねぇそしたらゲートを抜けて、係員がなんかトルコ語で言って、みんなが降りはじめても僕

 

は静観してたら、向かいに座ってた野郎が「降りるんだってよ。」と言って来てそこで降りなきゃいけないのが分かりました。そいつは話して見たらロンドン出身で、イスタンブールには植毛手術を受けに来たとのこと。ロンドン出身のくせにブリティッシュアクセント0で怪しさ満点でした。というかさっきトルコ側の国境越えてたと思ったらまだ越えてませんでした。なんかゲートが2個あるんですよ。なんなんでしょうあれは。ブルガリア側でも楽々突破。他にチェック受けてる車両いたんですが、荷物も外に出されて隅々までチェックされてました。

車の量的にブルガリア→トルコで流れる方が多くてびっくりしました。

Wikipediaで調べたら、GDP(nominal) UNの2012年の報告によると、
トルコは17位 、ブルガリアは76位でした。
GDP per Capitaだと、トルコは67位で、ブルガリアは69位。
GDP per capitaで見るとそんな変わらない気がしますけどね。GDP nominalで見ると中国の方が日本より高いですけど、じゃあ中国の方が住みやすいかって言われたらOh No noですし。
でもどちらでもトルコの方がブルガリアより高いということは、ブルガリアからトルコに流れる車の量が逆より遥かに多いのも分かります。


またバスから降ろされて、免税店やらファストフードやらがある小さなモールに降ろされて、バスのチェックが終わるまで待ってろとのこと。この時ロンドン野郎はNIKEショップで大量に買い物してました。そんなやつは置いてバスに早々と戻る僕。
バスに乗って再出発です。
この時ロンドン野郎はバスに乗り遅れて置いてかれてました。乗務員も何人いるとか数えないんですよ。トイレとか行ったあとはすぐにバスに戻った方がいいです。置いてかれます。荷物も持ってかれます。そんなの恐怖ですよ。ロンドン野郎は後でブルガリアサイドまで追いかけて来て無事に合流出来ました。もちろんめっちゃ怒ってました。

そこから僕はすやすや眠り、朝6時にソフィア Central Bus Stationに到着。そこから歩いて宿の Hostel Mostelまで。このホステル、今まで僕いくつものホステルに泊まってきましたが、ここがダントツで1番です。後日ソフィア編で書きます!