18歳になったら日本からは出るよね、とか言ってみる

18年間日本に住んできた筆者が、アメリカのめちゃ田舎にある大学に入学して世界を旅しての日記

給油?

これまで何度も飛行機に乗って来ましたが、給油で一回着陸してまた出発するのを待つのは初めてです。うんこのような3時間の北京レイオーバーの次は、4時間のフライトの後に中国西部のウルムチに着きました。

途中の山々が荒々しくも綺麗で、春江一也氏の著書「上海クライシス」で描かれていた情景が目の前に広がっていました。それは綺麗でとても結構なんですが、問題は着陸した後。一回飛行機からみんな出ないといけないってんで、出たはいいんですが、出たらまた税関。いやいや...北京でもうやったし...ていうかウルムチって中国国内なのに何故また同じことを??(´・ω・`)そんなこちらの考えはお構い無しに、搭乗券とパスポートのチェックをこれでもかと繰り返す中国。冗談抜きで北京とウルムチ合計で7回はチェックされました。連携が全く取れてないというかどいつもこいつも「おれが私がわしがいやあたいが」と言わんがごとくチェックを繰り返します。税関を抜けると、ゲートで待機するんですが、コンビニやカフェなど通常国際空港ならあるであろう施設は「シンプルだぜぇーヒャッハー!」ごとく綺麗さっぱりありません。あるのはウォーターサーバーだけ。最早潔いですね。北京からのフライトで隣だったニュージーランド出身の女性とずっと話してたんですが、この方も「北京空港ってあたしが行った空港の中でもダントツで終わってるわよ。Capital Airportとか言って逆に恥ずかしくないのかしら?」と凄まじいチャイナディスりぶり。意気投合しました。

 

上海クライシス

上海クライシス